interview S-villa 7th
7th owner
Naoki Mizuguchi
1. S-villa那須7thと那須の魅力
・那須にはどんな魅力がありますか?
那須は東京から東北自動車道で車で3時間ほどの距離でアクセスしやすい距離にあります。
避暑地なので、東京の猛暑を考えると断然過ごしやすく、山、川、滝があって自然の良さを感じられます。景観のきれいなスポットも多く、リフレッシュをするのに最適な場所です。
近場のスポットだと、乙女の滝、南ヶ丘牧場でのアイス、サファリパーク、ハイランドパークなどがあります。また、釣りができる場所もあり、水がきれいな場所なのでそばも美味しいです。
夏前の5月には、川の上に鯉のぼりがずらりと並んでいて壮観な眺めでした。これらのスポットは車で30〜40分でいける距離にあるのでアクセスの良さも魅力です。
・自身でリデザイン後の7thを利用してみて、7thの魅力や特徴は何ですか?
間取りが3LDKなので、2〜3組でも十分泊まれます。施設としてはお風呂は檜が用いられ、洗い場も広いのでゆったりと過ごせます。
インテリアデザインもmatsuriさんに手掛けていただき、ナチュラルでありながらモダンな空間に変わり、優雅に過ごせる空間になり満足しています。
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2. 貸別荘へ至ったストーリー
・初期費用もかかる中で、なぜ別荘を貸そうと思われましたか?
3年前に父から相続しました。
別荘の管理費は、税金や光熱費も合わせて年間数十万かかります。費用がかかるものなら、自分でも使おうと思い宿泊しました。
別荘でのゆっくりした時間を想像してましたが、実際は到着してからすぐに掃除をし、帰りも掃除をしてから帰るので、くつろぐより作業して帰るだけの感覚でした。自分で管理するのは大変だと実感しました。
売却も考えましたが、別荘は趣味嗜好が入ったものなので売却も難しい状況でした。そこで、「那須、別荘、代行」を検索したときにmatsuriさんと地元の代行会社がでてきました。問い合わせをした際に、2日前後と担当者の方から連絡が早かったのもmatsuriさんにお願いした理由の一つです。
他には、テクノロジーを活用していける点に惹かれました。無人でできるチェックイン端末や運用の管理、その他に、現地スタッフがいることで安心を得られました。
・運用を任せた際に、別荘のインテリアデザインなどは満足されましたか?
すごくよかった。ナチュラルでモダンになったので見違えました。
最初置いていたリビングのテーブルは大きく、トータルで手掛けてもらい動線もきれいになり、滞在中も過ごしやすくなりました。印象的なのはライトです。部屋に合わせたライトの数も調整してもらい、照明の具合の変化には驚きました。
3. ”別荘を貸す”魅力
・今後、別の貸別荘を購入されることも検討されますか?
お金があったとしても、別荘を買うのかと言われると難しいです。私の場合、父が持っていた別荘を引き継いだという経緯ですし、別荘をもつことも父くらいの世代が好むイメージです。
正直に言うと、相続した当初は、費用がかかるため、所有したくありませんでした。
そう考えながらも、隣の物件を保有されている方からの助言もあり、別荘の保有を続けていました。
私自身、モノを所有するよりも、シェアする方がよいと思ってます。使用されない建物がどんどんさびれていく様も見ているので、シェアという形で活用できる機会が多い方がよいと感じるところは大きいです。
貸別荘として運用してみて、個人的には、色々な場所を楽しみやすくなるので、ゲストとして泊まりにいきたくなりました。
「ここはいい!」と気に入った場所や土地であれば、貸別荘を購入することも選択肢の一つとして良いなと感じています。